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行動計画通りに進まない原因

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計画通りにいかない原因

計画通りにいかない原因

苦手意識を持っている人

行動計画を立てるのが苦手な人も少なくないと思います。なぜ計画通りにいかないのか、その原因を探ってみましょう。まずは、苦手意識を持っている人の特徴を紹介します。行動計画を立てるのが苦手な人に多いのが、「そもそも優先順位が分からない」といったケースです。優先順位が分からず悩んでいる間に、周囲が手際良く動いているのを見てさらに混乱してしまいます。先輩からアドバイスをもらっても、実際に行動するとなると難しく、余計に落ち込みます。また、「行動計画を立てても予定通りに進まない」と悩んでいる看護師も多いようです。一生懸命行動計画を立てたのに、想定外のことが重なり予定通りに進まないと、モチベーションは下がってしまいます。看護師の仕事は緊急対応が多いので、行動計画通りにならないことも日常茶飯事です。
「行動計画を立てても就業時間まで終わらない」こともあります。あらかじめその日のうちにやりたいことを計画しても、必ずしも全部を達成できるわけではありません。首が回らないほどの過酷なスケジュールの日もあるでしょう。それが重なることで、行動計画そのものに苦手意識を持ってしまいます。

なぜ行動計画通りに進まないのか

行動計画通りに業務が進まない原因としてまず挙げられるのが、知識不足です。業務に必要な知識が不足している場合、「内容を調べる」「手順を調べる」「内容が正しいか確認する」といった作業が発生します。これでは多くの時間をロスすることになるので、そうならないように事前学習を徹底しましょう。例えば、内視鏡関連の業務に携わるのであれば、参考書やマニュアルを読み、同ケースの処置を受けた患者の経過も確認しておきます。
また、細かなスケジューリングができていないと、業務の前後に余計な作業が発生します。行動計画に「点滴の投与」があるなら、「薬剤の準備」「ミキシング」「移動」「途中確認」「回収」などについても予定を立てておかなければなりません。
周囲の仕事をつい優先して手伝ってしまう人も注意が必要です。特に、先輩は後輩に対して積極的に頼みごとをします。こちらの事情を知らず、先輩も余裕がないときもあるでしょう。その場合は、事情を説明して断るようにしてください。自分で断れない場合は、リーダーに頼りましょう。リーダーは業務の調整を行うポジションを担っているので、きちんと事情を説明すれば大丈夫です。ただし、余裕があるときやすぐに終わることに関しては、その場で済ませても構いません。

行動計画で悩まないために