優先順位をつける前に、その日の業務を全て書き出してみましょう。勤務時間内で自分がすべきことをリストアップします。その日の業務を1つにまとめて確認できるアイテムがあると便利です。それを時系列順に並べ、業務ごとに時間制限を設けます。患者の状態によっては予定よりも時間がかかる場合があるため、その際は周囲に助けてもらいましょう。ただし、業務の優先順位をつけるのはあくまで自分自身です。患者にとって必要なことは何かを忘れないようにしてください。
自らが立てた行動計画通りに業務が進まず、遅れそうになったときはどうすればいいでしょうか。まずは、深呼吸をして心を落ち着かせてください。深呼吸には副交感神経を優位にする効果があります。あらかじめハプニングは起きるものだと想定し、対処法を考えておくことも大切です。自分の力では対処できない事態に遭遇した場合は、周囲に助けを求めましょう。イレギュラーな事態に対応するためにも、「if-thenプランニング」を活用することをおすすめします。